2013年07月17日
企業経営においては「成長戦略」と「リスクマネジメント」が必要であると言われます。
野球やサッカーに例えると、成長戦略は「攻撃」、リスクマネジメントは「守備」と考えて頂けると
わかりやすいかもしれません。
野球やサッカーで相手に勝つためには、攻撃と守備が両立しなければ試合に勝つことは
なかなか難しいでしょう。
企業経営も同じだと私は考えます。企業経営における攻撃である「成長戦略」とは、例えば売上や
利益を伸ばすための様々な取り組みの事で、これについては経営者の皆様は日々試行錯誤
経営努力されていることでしょう。
一方、守備である「リスクマネジメント」についてはどうでしょうか?企業経営におけるリスクとは
例えば火災、地震、盗難によって所有する財産が失われるリスク、取引先倒産による収入減少の
リスク等さまざまありますが、経営者の死亡・疾病によるリスク、いわゆる「人的リスク」について
考えたことがありますか?
経営者の皆様想像してみてください。もし自分に万一があった場合、自分の会社がどうなってしまうのか。中小企業は大企業と違って、経営者個人の信用力で商売が成り立っており、経営者自らがトップセールスマンであるケースが多く、このような経営者に万一があると・・・
売上激減→資金繰り悪化→従業員給料・家賃・借入金・リース料等が払えなくなる→倒産
という最悪のケースに至る可能性があり、こうなると経営者の家族はもちろんのこと従業員およびその家族が一瞬にして路頭に迷うことになります。
そこで、このような経営者の万一によって発生する経済的損失から、会社や従業員およびその家族を守るために、生命保険に加入しなければならないのです。生命保険に加入することは経営者としての責任です。生命保険に加入することで月々数千円〜数万円の保険料で、数千万〜数億円の保障を買うことができるのです。
当事務所では経営者の皆様の万一から会社を守るために、お客様に対する経営指導の一貫として
生命保険加入の必要性ついて経営者の皆様にお話しさせて頂きます。今後、当事務所の担当者から話があった場合には、是非耳を傾けて頂き、会社のため、会社や経営者を支えてくれている
家族および従業員ならびにその家族のために生命保険に加入して頂きますようよろしくお願いします。
熊澤