熊澤会計ウィークリーを初めて書きます橋本です。


最近話題のi-ps細胞ですが、皮膚の細胞に4種類の遺伝子を埋め込むだけで、どんな細胞にもなる
ことができる細胞を作り出すという、今後の医療に無限の可能性を与えた世紀の発見で、発表から
僅か6年でのノーベル賞の受賞は、誰もが納得のスピード受賞なのかなと思います。


とはいえ、そんな単純な方法で万能細胞ができてしまうと、やはり様々な問題がでてしまいます。
倫理面での問題や悪用することもできてしまうのでは?という不安材料もあります。


発見者がなぜ" i "を付けたのかというと『あらゆる人に興味をもってもらいたい』というのが理由の
一つだそうです。その理由の裏には、悪用の可能性もある為、いろんな人に興味をもって監視して
もらい、i-ps細胞が暴走しないようにとの想いもあるのかと私は思いました。


i-ps細胞を発見した教授は、研修医時代に医師を諦めて研究の道を志したそうです。
その後も様々な困難や挫折を経て、偉大な発見をしました。
諦めずに研究し続けた結果なのだと思います。
自分も、まだまだ未熟で基礎から身に付けないといけないことがたくさんありますが
諦めずに、負けじ魂で頑張ります!


橋本達尋