2013年11月13日
消費税率8%への改正を受け住宅販売が加速している中
今回は住宅というものについて最近思ったことを書きます。
購入する時に考えなければならないことは大きく2点あると思います。
1点目は、お金。2点目は、長期生活利便性です。
1点目については、皆『あたりまえ』とお思いですが、購入時のお金だけでなく
居住開始から30年(ローン期間)に渡り、どれくらいのお金がかかるのかを
購入意図決定事項に真剣に組み込むことが必要です。
居住開始後かかるお金としては
@一部外構工事・A塗装・B高齢化に伴い内装などが考えられます。
また、C地震保険・火災保険に関しても注意が必要です。
対応策は以下の通りです。
@建築条件付き○○円となっていても全ての外構工事は含まれていないことも多いので
自分で残り作業を行うなど工夫する。
A建築費用が安くても10年に一度塗装が必要になる場合もあるため、何年もつか確認する。
大手ハウスメーカーへ相談してもよいのではと思います。
B足腰が弱ってきたとき、玄関前の階段がきつい、建物の階段がきつい
トイレから立つときの支えがない、靴を履く姿勢がつらい。
など考えられる問題について対応した建物になっているか確認する。
C長期優良住宅とそうでない住宅では損害保険の払い込み金額に
10万単位で差額がでることを確認する。
偉そうに書きましたが、実際私が失敗したなと思った経験談です。
次回2点目の生活利便性について書きたいと思います。