今回は、微笑ましい記事を見つけたので、紹介させていただきたいと思います。


弊所の近くにある山崎団地で、ヤギに雑草を食べさせて人間の代わりに
除草させようという取り組みが行われたそうです。
草刈り機や自動車の燃料が不要で、刈り取った草を焼却する必要がなくなるため
二酸化炭素の排出量を減らすことができるエコな除草方法。
ヤギとの触れ合いを通じてのアニマルセラピー効果やコミュニティー活性化も
期待できると言います。


 当初は、ふんの臭いなどを心配する声もありましたが、オス1頭・メス3頭のヤギは
2か月間で5000平方メートルの雑草をほぼ食べ尽くし
住民の心を和ませる効果も生み、「もっといて、さびしい」と記された
住民の貼り紙も現れたとのこと。


師走に入り、何かと忙しいこの時期に、このような心温まるエピソードで、忙しい中にも心を休める閑を見つけていきたいものです。



橋本達尋
 


写真:2013年9月25日「朝日新聞」より