今年の2月10日から町田市の市民センターなどで確定申告の無料相談会の相談員を3日させて頂きました。毎年多くの納税者の方々と接せられる機会でもあり、年金受給者や個人事業者の率直な意見をお聞きできる貴重な時間でもあります。


今年の場合は、電子申告を選択される方がまだまだ少なく来場者の10分の1に満たない状況と思われます。理由としては、例え長時間並んだとしても、慣れ親しんだ方法で申告したいというのと、誰かに相談して申告したいということが理由として挙げられます。


電子申告の窓口は同じ会場内に設置されていますが、相談者の人数はまだまだ少なく、税務当局も電子申告を推進している観点から、より一生懸命対応して下さっております。ですから私としても、是非電子申告に挑戦して頂きたいという気持ちです。


電子申告開始時には5千円の税額控除も受けられますし、還付金の入金も一般の申告よりも早いのでメリットはあってもデメリットはないと思います。


また個人事業者の確定申告に対しては、電子申告をお勧めするのはもちろんですが、収支内訳書、青色決算書、確定申告書において、ご自身で例年通り申告されるのもちろん良いのですが、経費の面や、控除の面で『相談してくだされば時間はかかるけど節税になることをアドバイスできるのに』と思う相談者が多数見受けられました。


青色申告の65万円控除を選択できる帳簿の記入の仕方や、小規模企業共済など簡単な節税に関しても取り組んでいる納税者が相談会場にいらっしゃる方たちの中では非常に少なく感じました。


税理士事務所に頼むとお金がかかるから無料相談会の会場に行かれる気持ちも十分理解できるのですが、相談するだけなら税理士事務所でも無料!という事務所が多いと思われます。


毎年1度の確定申告ですが今後10年20年と続いていくことですので、少額でも塵も積もればの精神で是非一度相談してみることをお勧めします。


塚本俊