2014年06月03日
こんにちは。 熊澤会計事務所の小畑です。
ここのところ急に暑くなりましたね。
運動会や部活動等で熱中症になってしまったニュースが流れています。
症状が深刻な場合は命に関わることもあるので
水分と塩分をこまめに取って防ぎましょう!
さて、私は認知症の母の成年後見人をしています。
色々なパターンがあると思いますが
私の場合の申立てから毎年何をしているのかをお話したいと思います。
申立ての手続は少し大変なので、司法書士先生に教えていただきながら
資料を集め、所定の書類を作成し裁判所へ提出しました。
家庭裁判所のHPに、成年後見申立ての手引・チェックシートがありますので
必要な書類、費用が確認できます。
後日、裁判所で母と私とそれぞれ面接を行いました。
一般的に審理には本人の精神鑑定を行うので、概ね2,3ヶ月かかります。
そして審判書が届き、後見人の仕事が始まることになりました。
仕事の内容として、私の場合は毎年『事務報告書、財産目録、収支報告書』を作成し
提出をしています。
合わせて、預金通帳のコピー、10万円以上の支出に関しては領収書のコピーも必要です。
報告書の書式は決まっているので、入出金を入力すれば報告書が出来上がるように
エクセルで作っています。
このような作業を私の場合は毎年行ってます。
1年分をまとめて作成するのは大変なのでこまめに動きの管理をしておくといいと思います。
色々な方法があると思いますが、長く続くことなので負担を少なくした方法を
見つけることが大事ですね。
無理ぜず頑張りましょう。
小畑智実