当事務所も経済産業省の管轄である『認定支援機関』として
助成金と補助金に関し今後、積極的に取り組んでいくことが
先週の所内会議で議決されました。
これを踏まえまして、まず基本的なことを
本日のウィークリーでは書かせて頂きます。


 @助成金と補助金の違いについて
  助成金とは、厚生労働省管轄、社会保険労務士の業務である。
  補助金とは、経済産業省管轄、認定支援機関が幅広く相談窓口
  になり協働で行う教務である。


 A助成金と補助金の採択について
  採択とは、書類が受理されるだけでなく
  実際申請金額が支給される決定がおりることをいいます。
  これを踏まえ、助成金は要件を満たし、記載漏れがない限り必ず採択されます。
  それに対し補助金は、要件を満たし、記載漏れがなくとも採択されるかはわからない。
  これが大きな違いです。


 B補助金に関して留意すること
  補助金に関しては事業計画についてかなり細かいところまでの記載がもとめられる。
  事業計画どおりの実績があがった場合、将来返還の可能性がある。


 C現在申請が一番多い助成金、補助金について
  助成金においては『キャリアアップ助成金』補助金については『ものづくり補助金』です。


 D社長が注意する事項
  助成金:事前に届出をだしておかなければ、申請ができないことがある。
  補助金:事業計画について単に数字だけでなく誰が読んでもわかるように
  記載しなければならないため、時間が必要で協働が大切になる。


助成金、補助金に関しては、1000以上あると言われています。
当事務所では、現在の担当のみではなく所内で
『認定支援機関として』の専任の担当を置きました。


今後こちらから発信していきますし、相談も受けていきますので
留めずにご相談ください。