先日、日本の喫煙率が低下しているという記事を目にしました。
日本たばこ産業(JT)によると、国内でタバコを吸う人の割合(喫煙率)が
19.7%となり1965年の調査開始以降、初めて20%を割り込んだそうです。


タバコを吸う人の割合は1996年がピークで、だいたい二人に一人くらいでしたが
その後は右肩下がりとなり、現在は五人に一人まで減っていて
20代の喫煙率が大きく減少しています。
また、喫煙率を男女別に見てみると、男女問ともに喫煙率は低下し
男性は全年代で喫煙率が低下しているのに対し
女性は40代・50代が横ばいで推移している傾向がある事も書かれていました。
喫煙率が低下している要因としては、消費税率引き上げで、たばこが値上がりしたことや
近年の健康意識の高まりなどが考えられます。


当事務所内も禁煙で、喫煙所は駐車場の片隅にひっそりと設置してあります。
禁煙手当や喫煙者の減給などの話もでてきていますが、喫煙者からは
喫煙所では、結構重要な会話が行われていたり、仕事の息抜きになるので
作業効率が良くなるという意見もあります。
たしかに、たばこを吸わない人は休憩をとるタイミングが難しかったりするので
喫煙者の意見も一理ある気もしますが、ここ最近はどこへ行っても
タバコを吸いづらい環境になってきているので
身体健康のためにも、禁煙に挑戦してみてもいいのかなと思います。



橋本 達尋