2014年09月17日
不動産とはいわずもがな土地・建物です。
では活用とは?
活用・・・うまく使うこと(大辞林)とかいてあります。
よって、不動産活用とは土地・建物を『うまく』使うこととなります。
今日の本題は『うまく』とは、どういうことか?ということです。
結論から言うと『うまく』は不動産を活用するご本人や
相続人になるだろう家族にとって
不動産を活用して理想のライフプランを送れる状態にすることです。
なぜなら、相談者のニーズは千差万別だからです。
一般的には【収入が増え、相続税が安く済む】ということが
多く取り沙汰されているように思えます。
もちろん収入が増え、税金が安くなることは
とてもいいことですが、実際にライフプランと不動産の購入と
それに伴う税金の計算をA3用紙1枚でまとめた
『不動産活用計画書』を作成するとキャッシュはローンの返済が終わるまで
ほとんど増加しないといった結果になることも、しばしばあります。
それでも購入や建築を決断される方には共通してブレない想いがあります。
一例ですが
当事務所「不動産活用計画書を作成してもキャッシュが増加するのは
ローン返済後からということも十分あり得ます」
相談者「僕の生前はそれでいいんだ、僕に万が一があったころローン返済もおわって
キャッシュが増え始めれば負の財産ではなくなるので
家族への相続時にプラスになればいいんです。
そこにフォーカスして不動産活用計画書を作成して欲しいです」ときました。
私も以前はキャッシュが増えなければ意味がないと思っていましたが
人の想いは私の予想を超えており
勝手な決め付けをしていた自分の未熟さを痛感しました。
それ以降、この不動産活用に関して積極的に取り組むようになり
近日中に不動産活用についてホームページで
内容を説明したランディングページがアップされる予定です。
是非一度、不動産活用のページへお立ち寄りください。