年明けから厳しい寒さが続いているかと思いきやここ2、3日は春並みの温かさで過ごしやすい気候ですね。ですが、花粉症の私にとってはもう花粉症の症状が少しずつ現れているようで...この先が思いやられる今日このごろです。


さて、毎年確定申告をされる方はその準備で忙しいと思いますし、住宅等の不動産を売却した人や住宅ローンを組んで購入した人、その他今回だけ確定申告をされる方は慣れてない分大変だと思いますが、今回は住宅の買い換えについて売却した住宅に利益がでた場合について簡略に要点だけお話ししたいと思います。


住宅を買い換えて売却した住宅に利益がでた場合はいろいろと条件が複雑にはありますが、3000万円控除の特例(軽減税率の併用可能)を受けるか、買い換えの特例を受けるかを考慮します。


選択のポイントは、新しく購入する住宅を10年を超えて所有する予定があるかどうかの判断になると思います。


10年を超えて所有する住宅であれば、また新たに購入する際に再度買い換えの特例を受けることができますので、住宅の売却代金より買い換えの購入価格が同じか多い場合は買い換えの特例を選択する方が有利だと思います。


逆に短期間で買い換えた住宅を売却したのであれば、買い換えの特例を適用するとあくまで課税を繰延べているだけで、先の取得費が引き継がれ譲渡益が膨らみ、膨らんだ所得に高い税率が課税されてしまうので、3000万円の特例と軽減税率の特例を受ける方が有利かもしれません。(ただし、市町村によっては国民健康保険の加入者は3000万円控除前の所得で国民健康保険料が計算されるので注意が必要)


また、住宅ローン控除の併用は不可ですので、総合的にいろいろと試算をした上で個々に合った方法を選択する必要があります。


上野真章